ドイツ・iFデザイン賞を受賞

  • 2017年02月16日

クムホタイヤ(代表:イ・ハンソプ)は、ドイツのiFデザイン賞(輸送機器部門)を受賞しました。受賞タイヤは、スポーツセダン向けに開発されたハイパフォーマンスタイヤ「ECSTA PS71(エクスタ・ピーエスナナジュウイチ)※日本未発売品」と、未来型コンセプトタイヤ「Smasher(スマッシャー)」の2製品です。

iFデザイン賞はドイツのインターナショナルフォーラムデザイン(International Forum Design)が主催する国際的なデザイン賞として64年の伝統を誇り、レッドドット・デザイン賞やIDEAデザイン賞とともに世界3大デザイン賞として知られています。審査基準はデザイン、革新性、環境親和性、完成度、機能性、利便性など総合的に評価されます。

「ECSTA PS71(エクスタ・ピーエスナナジュウイチ)」は、スポーツセダンに相応しい高速直進安定性とハンドリング性能を向上させたハイパフォーマンスタイヤです。高剛性&センターリブパターン設計により高速時においても安定感のある走りを実現するとともに、グリップ力を高めることでウェットコンディションでも優れたハンドリング性能を可能にしています。サイドウォールにはチェッカーフラッグを連想させるフラッグアイコンを採用し、ハイパフォーマンスタイヤとしてのイメージを強調しています。

「Smasher(スマッシャー)」は、独特な吸盤式トレッドパターンにより過酷な道路条件でも走行を可能にしたコンセプトタイヤです。2015年のフランクフルトモーターショー(IAA)でサンヨン自動車の展示車に装着され、2016年にはIDEAデザイン賞も受賞しています。

ジョン・テクキュン研究技術部専務は、「昨年の各デザイン賞受賞(iF、レッドドット、IDEA、日本グッドデザイン)に引き続き、今年もiFデザイン賞を受賞することが出来たのは当社の能力と革新性が認められた証だ」とし、「これからもデザインと技術力を中心に差別化された製品開発のため最善を尽くしたい」としました。