空気入りのタイヤが誕生したのは1880年代後半になります。それから約130年の間、絶え間ない技術革新を遂げ今日のタイヤがありますが、これからのタイヤは今まで以上のスピードで技術革新を遂げることになるでしょう。タイヤ技術の今と、どこまで進化するのか?
その可能性をクムホタイヤの哲学であるK-MOVEテクノロジーと先端技術がつまった多種多様なタイヤとともに垣間見てみましょう。
クムホタイヤの哲学で触れた4つのテーマが完璧な形で表現されたらどのようなタイヤが生まれるのでしょうか?
クムホタイヤが考える「未来」のタイヤの可能性を少しだけ覗いてみましょう。
「MAXPLO」は場所や天候などの制約を受けずあらゆる路面状況での走行を可能にするコンセプトタイヤです。雨道ではタイヤから発生する高圧な風により路面にある水を除去し、まるでドライ路面を走行しているかのような感覚で安全な走行を可能にします。路面状況にあわせてタイヤトレッドが最適に変化し雪道/オフロードにおいても安定的な走行性能を発揮します。
「SPINUS」は低燃費性能と優れたコーナリング性能を両立させたコンセプトタイヤです。通常走行時には路面との接地面積を狭めることにより転がり抵抗を抑え、高い運動性能を必要とする場合は路面との接地面積を広げることによりその性能を確保することができます。
「ROAD-BEAT」は未来に暮らす人々にやすらぎを与えるコンセプトタイヤです。トレッドパターンやサイドウォールに特殊な構造を採用しタイヤが回転することによりαサウンドを発生させ同乗者や歩行者にはやすらぎを提供しドライバーには集中力を高める効果があります。
「E-CLEV」は先端の電子装備が集結したコンセプトタイヤです。タイヤに内蔵されたセンサーがタイヤの空気圧はもちろん交換時期や走行距離、路面状態などさまざまな情報を感知しドライバーに正確に伝えることができます。セルフ充電システムも備えてあるため電力源を交換する必要もありません。